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【ランニング】乗り越えてきたランニング故障4選!

はいはーい!松ぼっくりです!

 

さて今日はランナーとして5kmを10年以上走ってきた私がランニングを続ける中で経験してきた故障について書いていきます。4回ほど一時的に走れなくなったことがあって、その故障(怪我&病気)の内容とそれら故障への対処法と考え方について書いていきまーす!よろしくお願いします。

 

乗り越えてきたランニング故障4選!

 

《今までに経験した故障》

❶シンスプリント

シンスプリントは、脛骨(けいこつ)の周りにある骨膜が炎症を起こすスポーツ障害です。脛骨過労性骨膜炎とも呼ばれます。運動時や運動後にすね内側の中央から下方1/3にかけて、ズキズキとした痛みが生じます。(痛みWith参照)

https://www.healthcare.omron.co.jp/pain-with/sports-chronic-pain/shin-splints/

 

という事で、はるか昔私が高校生の時にこの症状に悩まされました。当時は水泳部で冬のプールに入れない期間にトレーニングで走っていたんですが、スネの内側が痛くなりそのうち痛さで走れなくなりました。これは色々な原因があると言われていますが、自分にとってトレーニングの負荷が強すぎたり、下半身の筋力不足などが関係しているとも言われます。このシンスプリントの厄介なところは、一度休養して痛みが治まってもまた走り出すと痛み出すことが多いという事です。なので当時は走れなくて苦労しました。

 

❷気管支炎からの呼吸困難

気管支炎とは、下気道(気管、気管支)に炎症を起こす病気の総称です。数日から数週間で治癒する急性気管支炎と、3か月以上症状が続く慢性(遷延性)気管支炎に分けられます。原因としてはウイルス、細菌などによる感染症・アレルギー・喫煙・大気汚染・化学物質などがあります。(メディカルノート参照)

https://medicalnote.jp/diseases/%E6%B0%97%E7%AE%A1%E6%94%AF%E7%82%8E

 

これは28歳くらいの時のことです。原因は不明ですがある時からせきが止まらなくなって、放置してたら仕事でしゃべれない程にせき込むようになってしまったんです。病院に行った結果「気管支炎」と診断されました。で走るのもせきが出ていた時は止めていて、治療の吸引の薬を貰って様子を見ていたんですが、薬のおかげで症状が急速に回復したんです。でマラソン大会も近づいてきていたので、ある程度良くなった所でランニングを1回だけ行ったんです。結果、その場から15分くらい動けなくなるほどせき込んで呼吸困難に陥りました。自己管理が全くできていなかったんですね。

 

❸足底腱膜炎(そくていけんまくえん)

 

足底には、かかとの骨から足の指の付け根にかけて、強靱な繊維状の組織である腱が膜のように広がっています。これが足底腱膜です。足底腱膜炎は、足のアーチ構造を支える足底腱膜が炎症を起こし、小さな断裂を繰り返している状態です。かかとや足底が地面に着地した際に、足底腱膜が伸ばされて痛みを感じます。(痛みWith参照)

https://www.healthcare.omron.co.jp/pain-with/sports-chronic-pain/plantar-fasciitis/

 

 これもランナーには多い故障だと思いますが、私の場合オーバーユース(無理な走り)によって発症しました。具体的にはハーフマラソンのサブ1.5を無理に狙って走った大会で痛み出し、一か月間痛みが引きませんでした。歩く時も足裏の筋が張っているような感じで痛みが続きます。走るとさらに痛みが増すような状況でしたね。

 

疲労骨折

疲労骨折は、1回の大きな力で骨が折れる通常の骨折とは異なり、同じ部位に小さな力が少しずつ加わることで発生する骨折です。慢性的なスポーツ障害のひとつで、ランニングやジャンプなど、同じ動作を繰り返すスポーツ選手に多くみられます。疲労骨折が厄介なのは、痛みがあっても運動を続けられる点です。最初のうちは骨にわずかな亀裂が入った程度でも、無理してプレーを続けていると、やがて完全な骨折に至ります。(痛みWith参照)

https://www.healthcare.omron.co.jp/pain-with/fracture/stress-fracture/

 

これは先月の話ですので、Twitterでもつぶやいている通りなのですが、60km走をおこなってさらに仕事で足に重量をかけた作業を繰り返し行なっていたことで発症しました。上の説明にもある通り、60km走の段階では骨にダメージは受けていたもののヒビは入っていなかったと推測されます(痛みや腫れが無かった)が、その後3日間仕事で負荷をかけ続けた結果、痛みが出だして左足の甲が腫れ上がりました。練習不足が原因だと思うので反省点ですね。

 

《故障に対する対処法》

私の経験上の対処法ですが、一言で【ランニングを休む】ことが一番の対処法だと思います。すみません、治療法とか期待していた方には期待はずれかもしれませんが、こうした大きな怪我や病気になってしまった時は、まず走るのを止めましょう。これ、一見無責任な発言に聞こえるかもしれませんが、走ることよりも治療が先だと強く思います。走る時間を削った分、まず【症状をインターネットや本で調べ上げる】次に【症状を治せるトレーナーや専門の病院を探しだす】そして【治療や回復に専念する】これが大切です。特にシンスプリントや足底腱膜炎はしっかり治療しましょう。

 

たまに「トレーニングメニューを軽くして継続しながら治せます!」という方もいらっしゃいます。特にプロや部活で継続してトレーニングをしなければならない方にとっては、そういった対処をするのもあるのかと思います。が、多くの市民ランナーにとっては、走ることだけが生活ではありません。仕事もあれば子育てもあり、家事もしなければならない。そこで怪我や病気を長引かせるのは得策ではないと思うんです。1か月、2か月休んで完治する故障なら、思い切って休んでみることを私はオススメします!

 

《故障に対する考え方》

 最後に私のランニングを続けてきた中での怪我や病気に対する考え方を書かせていただきます。「故障はしゃーない」こんな感じです。適当です。深く悩みません。というのも、ほとんどの症状が時間をかける事で改善されてきたからです。そのための柔軟体操や休息の取り方、スポーツ専門の病院の探索などもしてきたんですが。

 

故障する時は大体無理しすぎな事が多いです。そして焦っている場合も。だから冷静に立ち止まって走るのを止めている時に、練習方法や怪我の事について知識を蓄える期間が出来たな!走る代わりにちょっと普段いかないとこに行ってみようかな!大会参加費が浮いたな!とか気楽に考えます。

 

あと、私の理念である【楽しく走る】ために怪我の痛みや病気の苦しみをかかえたまま、さらに自分の体を痛めつけたくない…そんな気持ちです。いつもスポーツをさせてくれてる自分の体に感謝する。労わってあげる。そんな感じで故障と付きあっていってます。自分の体は自分にとって一番のパートナーですからね。

 

もう長文すぎる(-_-;)次回のブログはもう少し短めにしよう。

ではでは、今回もブログを読んでいただき本当にありがとうございました。

松ぼっくりでした~~~。